

ITが医療に貢献する可能性のある項目
病診連携
- 近隣の医療機関がお互いに患者を紹介し 合ったり、情報を交換。
- 地域医療連携システム。
- 患者さんが適切で最良の医療を受けられる 地域の医療連携。
- 質の高い情報ネットワーク。
情報開示(ディスクロージャー)& 管理
たとえば・・・・・
急性期入院加算の施設基準:
- 地域医療支援病院以外の病院にあっては、紹介率が100分の30以上であること、
- 一般病棟の入院患者の平均在院日数が17日以内であること、
- 診療録管理体制加算に係る届出を行った保険医療機関であること、
- 医療安全管理体制の基準を満たしていること、
- 急性期医療を行うにつき十分な体制が整備されていること(詳細な入院診療計画が作成されている。退院指導計画を作成し、退院後の治療計画、退院後の療養の留意点について説明や指導を行っている)。
- 情報保護、プライバシー保護
(1)真正性 (2)見読性 (3)保存性
1. インフォームドコンセント 2. カルテ開示 3. セカンドオピニオン
4. オープンカルテやクリテイカルパス 5. 病院機能評価の結果開示や臨床実績の開示
6. 医療事故の情報開示、病診連携と情報開示 7. 財務実績の開示
8. 情報開示と個人情報保護 9. 医療事故報告と免責
部門システム
検査 |
時間、データファイリング、検索性 |
放射線保存性 |
画像のデータファイリング、検索性 |
薬剤 |
在庫管理、履歴、薬剤情報 |
手術室 |
画像での保存(動画)、器具管理 |
その他 |
給食科、老人保健施設 |
医事システムと診療報酬請求
- データ化によるミスの削減と効率化
- ロジックコントロール
- レセプト請求電子化への準備
- 紙ベースからの脱皮
安全対策
- 誤認防止
- 転記ミスの防止
- 伝達の有利:情報の再利用
物品購入・物流・在庫管理
- 物品購入(B TO B)
- 在庫管理(有効期限を含めた)
- 無駄の排除:経費の削減
経営管理システム
- 情報収集
- 加工
- 分析
- 提示(訴求力)
- 時系列での解析など
情報の共有
- 診療内容
- 診療データ
- リスク管理
- 対外的情報:WEB(宣伝効果、安心感など)
オーダリングシステム 「モノ情報と患者情報の連結」
患者サービス、業務削減、安全対策、情報共有などIT化
- 発生源入力による転記ミスの解消
- 指示書やワークシートへの転記作業の軽減
- デジタル情報処理による患者待ち時間(特に、診察後待ち時間)の削減
- Do処方の簡便入力
- 医師や科別のセット検査の共有
- 複数科処方における重複薬剤投与や相互作用発生の防止
- DI情報の閲覧
- 検査履歴の閲覧
- 受診歴の一覧
電子カルテ(セット化ゆえの障壁の高さ)
- 患者への説得性
- 透明性の確保
- 情報の共有化
- 検索性
- 情報開示
- ネットワークによる連携
- データ入力の改善